学校×社交ダンスプロジェクト活動報告②
いよいよ12月10日の学年全体発表会を迎えました。講師による5回の授業の後も、学校の先生の指導の下、3回の授業で練習を重ねてくれました。
約200名の生徒が体育館に集まり、発表の緊張感もありつつ、いよいよ各クラスの成果を見せ合います。
まず1組がスペインの闘牛をモチーフにしたパソドブレを披露。相手との位置取りに一番苦労した難所のステップも見事にクリア。
2組は軽快で激しいアメリカンリズムのジャイブを披露。身体を目一杯使って踊れている姿に練習の跡がハッキリ見て取れます。
3組は大人の雰囲気漂うゆったりとしたキューバ発祥のルンバを披露。落ち着いて全員のリズム・呼吸がぴったり合った見事なダンスでした。
4組はリズム感の激しいザ・ブラジルなサンバを披露。隊形の変化が多い振付を上手く周りと調整しながら踊っていました。
5組はキレのあるキューバリズムのチャチャチャを披露。楽しみながらも目線や手の先まで鋭い意識がしっかり行き届いた良い発表でした。
最後に本格的なドレスを身に纏った2組のプロ講師と元プロ全日本ファイナリストによるデモンストレーションショーをご覧頂き、生徒の皆さんが終始素晴らしい鑑賞姿勢の中での発表会開催となりました。
このコロナ禍で数々の行事が中止や延期にせざるを得ない今、生徒の皆さんが生き生きと笑顔で楽しそうに踊ってくれたことは、社交ダンスを通じて人と人との大切な繋がりを呼び戻す一つの体験になって頂けたのではないかと願っております。
社交ダンス×学校プロジェクト、今後もいろいろな学校を訪問して参ります!
各小、中、高等学校様から社交ダンス授業実施のご要望がございましたら、当認定NPO法人NPO法人社交ダンス文化振興会までご気軽にお問い合わせください。